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プロ用アニメーションツールRETAS STUDIOを買った。

retas07.jpg

自分もBlogとかWeb関係ばかり勉強してないでそろそろ本業の映像制作も次のステップに進もうかと購入。今までもアニメーションの仕事(ミニキャラを動かす程度)はあったが、簡単なアニメでも自分の持ってる環境、PhotoshopやIllustrator、AfterEffectsではアニメに特化したソフトではないので不便に感じていた。何も本格的なアニメを作りたい訳ではなく、今までの作業の効率化を計りたくプロも使用するRETAS STUDIO(OSX版)を使ってみる事に。ちなみにこのソフト、約1年前に従来の10分の1に値下がりし今や3万を切る値段に…スゲぇ!!とりあえず今回はソフトの感じをつかむために1枚だけ画を書いてみた。

RETAS STUDIOは4種類のアプリケーションで構成

ちなみに自分は絵はちょっと書ける程度。模写やクローズアップで何か書くのはそこそこ出来るが「想像で人間の全身を書くこと」、「風景画」とかはダメダメな感じ。勉強&経験不足でバランスがとれないんよね。

RETAS STUDIO収録ソフト(全4種)
・「STYLOS」アニメーター用作画ツール
・「TRACE MAN」アニメ専用スキャン&トレースツール
・「PAINT MAN」アニメ専用ペイントツール
・「CORE RETAS」撮影・コンポジットツール

STYLOSで線画を書いてみる

作画ツールSTYLOSで説明書を手本にしながら画を書いてみる。ペンタブレットはWacom Intuos4 Medium PTK-640/K0を使った。

説明書通りに進めサクサクっと下書きをしてみる。こういうアニメの画って書いたこと無かったけど意外と書けるもんだな~。
retas01.jpg

んで、清書。補正機能(詳しくはコチラ)があり、多少ぶれても滑らかに補正されて書けるので普通に紙に書くより奇麗。コツは大雑把で良い所は補正値を上げて細かい所は下げるって感じかな?
retas02.jpg

上の図ではわざと大きく線をはみだして書いている。というのもはみ出した線は簡単に消しゴムで消す事ができる(詳しくはコチラ)んで。下がはみ出した線を消した図。
retas03.jpg

影の指定。意外と見た目ほど難しくない。適当に線を引っ張って塗りつぶすだけ。なんかそれらしくなってきた。
retas04.jpg

ここまでで一通り完成。アニメーションさせるには枚数分だけ上の作業をくり返す。

PaintManで彩色

STYLOSで作画が終わったらPaintManで彩色する。今回は簡単に書いてみたのでハイライト部分や細かいところは端折っている。こちらも塗り絵感覚で難しいことは無かった。
retas05.jpg

この完成した画をコンポジットすればアニメーションの出来上がり。Photoshopで出来ないのかと言われそうだが、作業効率は圧倒的にこっちのほうが楽。全部紹介するとページがいくらあっても足りないのでかなり表面的な部分だけ紹介したが、付属の説明書が解りやすくボリュームもそんなにないので一通りやればそれなりの物が作れる感じ。あとはセンスと根気の問題で。とっつきやすかったんでアニメーション入門としてもおすすめ。何かしら出来上がったら次回はアニメーションについても書こうかな。





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