Macの保存作業効率化。保存ダイアログで役に立つ7つのTips。
- 2012-11-24
Finder(Mac)

Macの保存ダイアログで役に立つ7つのTipsを紹介します。ちょっとした小技を知っておくこと、ルールを決めておくことで作業の効率化を図れます。
ファイル名を決めてから保存先を指定する。

保存ダイアログを開いた時はこんな感じでファイル名だけが選択されています。

名前を決める前にファイルパスを指定すると、せっかく保存ダイアログを開いた時に「拡張子以外のファイル名が選択」されているのにその選択が外れてしまいます。ということで、ファイル名を決めてから保存先を指定した方が手順が少なくなります。
・名前入力→保存先指定→保存
・保存先指定→名前を拡張子以外選択→名前入力→保存
・保存先指定→名前を拡張子以外選択→名前入力→保存
この差は大きいです。特に「.」を選択しないようにテキスト選択するのって面倒くさいですよね。ファイル名が英語ならテキストをダブルクリックすれば簡単に選択できますが、日本語だと難しいです。
どうしてもファイルパスを先に指定したい場合は最初にdeleteでファイル名を消しておくと後でテキスト選択しなくて済むので楽です。
ウインドウサイズの変更。

初期状態の保存ダイアログはサイズが小さいので調整します。狭い領域で作業すると「スクロールしなくてはならない」という手間が増えます。サイズ調整はウインドウの右下端を引っ張るだけです。

一度サイズ調整しておけば、そのアプリケーションの保存ダイアログではサイズが記憶されるので次回からは設定しなおす必要はありません。
名前をクリックしてファイル名を参照する。

保存ダイアログ内で既に保存してあるファイルをクリックすると名前を参照できます。連番ファイルを作成したい場合に便利です。

Finderからドラッグしてファイルパス変更。

Finderからファイルやフォルダを保存ダイアログにドラッグ&ドロップするだけで、ファイルパスを変更できます。

保存ダイアログだけでなく、開くダイアログでもつかえる小技です。
最近使ったフォルダの場所を参照。

ドロップダウンメニューから最近使ったフォルダの場所を参照できます。

また、「最近使った場所」はデフォルトでは4つまで表示されますが、ターミナルを使って表示数を拡張することができます。詳細は以下から。
【詳細】Mac Fan.jp:ファイルの保存ダイアログで[最近使った場所]を10に増やす
サイドバーを活用して、よく使うフォルダにアクセス。

保存ダイアログにはサイドバーが表示されているので、ここにスマートフォルダを追加すると便利です。
例えば、「データを保存してあるHDDを検索先に指定し、最近使ったフォルダを集めたスマートフォルダ」をサイドバーに登録しておけば便利です。単純によく使うフォルダのエイリアスを集めたフォルダをサイドバーに登録してもいいと思います。

スマートフォルダの作り方は以下の記事を参考にしてみてください。
【詳細】スマートフォルダを使って様々なファイルを集めると便利です。【Mac】
Finderのキーボードショートカットを使う。

開く・保存ダイアログではFinderのキーボードショートカットが効くので、「デスクトップを表示」や「リスト・カラム表示」のショートカットを覚えておくと捗ります。特におすすめのショートカットはこちら。
デスクトップを表示 | command+shift+D |
ホームを表示 | command+shift+H |
リスト表示 | command+2 |
カラム表示 | command+3 |
検索 | command+F |
保存 | return(enter) |
キャンセル | esc |
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